ノエルと子豚
先日 子豚ちゃん 丸焼きの会に伺いました。
本当に ちっこい、まさに子豚ちゃんでした。
17人で完食。
前に ペリゴール地方の友達のおじいちゃんのところに
クリスマスに遊びに行ったとき
イブに食べる子豚だよ、と言って連れてこられた豚が
100キロ以上の どでかちゃんだったので
どうも、子豚というと 実はどでか、を思い浮かべてしまいます。
フランスでは ノエルというと、たいてい豚がごちそうです。
秋に森のどんぐりを食べて たんと脂肪を蓄えた豚は
ノエルの頃がまさに脂がのった食べごろ。
というのは、前出のペリゴールのおじいちゃんが教えてくれました。
もう、10年くらい前の話です。
まだ、日本でイベリコ豚はうんちゃらかんちゃら、という前だったのですが
おじいちゃんは どんぐりを食べて育つ豚はおいしいのじゃ、
ということを 教えてくれていたのでした。
そして おじいちゃんの住む辺りでは
そんなの当たり前やんけ、という感じなのでした。
日本では 東京Xがおいしい、とか
シェフたちの間でウワサになり始めていたりして
豚肉の夜明け前な感じでした。
おばあちゃんは、豚肉はしっかり火を通さないとあたる!と
頑に信じていて、ことあるごとに ソレを言っている時代でした。
レストランで豚肉を食べよう、なんていうヒトは
あんまりいませんでした。
たぶん、メニューに豚肉の料理がなかったレストランも
あったと思います。
豚肉が好き、とか、やっぱ豚ばっかり食べちゃうね!なんてことを
言ったりすると、え〜〜〜〜〜〜? もしや すごいビンボー????
てな感じで見るヒトも少なくなかった時代でした。
安い肉、キケンな肉、と思っているヒトも多い時代だったのです。
なのに、なのに、今となっては クリスマスのこの時期
チキンでも牛肉のロッシーニ風でもなく
ファルスを詰めた豚の丸焼きをぜひ食そうではないか!?なんて!!
日本での今の豚肉の地位は まばゆいばかりです。
おめでとう、豚肉。
そういえば。
写真を撮るとき、子豚を持っている男子が
オレもちゃんと写して!と言っていたのですが
ごめん、写ってなかった。
このあと、シガーバーへ。
はじけてはじけて 終了。
来年も良い年でありますように!

