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そもそも考

しばらく前から携帯の調子が悪くなり、
そろそろ替えておかないとと思い、
わずかに空いた時間、ショップに新しいものを見に行った。

ちょっと時間に余裕があったので、店員さんにいろいろと説明を受けた。
でも、聞けば聞くほど、複雑でわからない・・・
私って、アタマ悪いんだろうか!!!!????と不安になったけれど
おばちゃん根性で しつこく聞き返していると、
若い女子の店員さんは嫌な顔ひとつせずに、
システムを説明してくれていたのですが、突然、
“というか、わかりやすく言うと、本命の彼女といる時に
こっちに別の彼女から電話があった場合に、
あ、今、出ないでおこう、ってできてですね、
でも、こうするとちゃんとこっそり確認できるんです。
しかも、履歴は表示されないんですよ!“と
どうです?? ほら!わかりやすいでしょう!っていうオーラをだしながら
にこにこ説明してくれた。
それ以後、ずっと、例えが “本命の彼女”と“別の彼女”話。

私は 別の意味で??!!!。
なんだか、もう、余計にわかりません。
というか、えーーーっとぉ、
そもそも私の場合、誰からの電話か、
表示されないとすごく困るんですけれど・・・。

仕事で切羽詰まっている時に、携帯の調子が悪くなって、
なかなかショップに行く時間ができなくて、
やっと来れたと思って、
そしたら、携帯はどんどん進化していて、
なんだか、そのシステムが細かく微妙に違っていてよくわからなくって、
次の約束まで時間が迫って来た時に、少し焦りながら尋ねていたら、
“本命の彼女がぁ〜〜”とか、そ、そんな・・・。

そもそも、世の中の携帯を使うヒトビトはそんな楽しそうな、
うひうひするようなコトになっているのか!!??
と思ったら、なんだか、あくせくしている自分がばかみたいで
腰がくだけそうになった。

そもそも、携帯はそのようなケースを想定して、システムが作られているのか・・・??
と、自分の世間知らずさにガクゼンとする。

というか、
そもそも、何よりもその例え、
女子の私にするのはどうなのでしょうか・・・。

数日後、別の用事でショップに行き、順番を待っていたら
若い男子店員クンが、妙齢の男性に新製品の説明をしていた。
“ですので、こっちに本命の彼女からかかってきてですね、
でも、こっちをこうしておくと、他の彼女からかかってきてでもですね・・・“と
言っている。
お客さんの男性は、どう思っているのかわからないけれど
(見るところ、受け答えの感じからして、接客業っぽいので、
なんというか、あしらいが上手なヒトだった。
私から見ると、お客さんが聞きたいのはそういうことじゃない様子・・・)
“へぇ、いいねぇ。それよりもさぁ・・・”とさらりと受け流している。
若い男子店員クンは、多分、その微妙な加減がまだわからないらしく、
すっかり、相手が喜んでいると思い込んでいる様子で、喜々として
次々と“本命とそのほかの彼女対応策”を披露していた。

それで、この“本命とそのほか”話がマニュアルなんだ、と
いうことがわかった。

でも、それって、どうよ?
そもそも、
わからないように、こっそりやっちゃおうよ!!うしし。的に、
オトナがこんなんだったら、
コドモへの不適切サイトがどうだ、とか、こうだ、とか言っているの、
なんだか、むなしい気がしますケド。

北風が、いつもより、身にしみます・・・。
ココロにすきま風です。
ひゅるるるるぅぅぅ・・・・。