ぽんかん
ぼよ〜〜〜〜ん、としながら、年末にいただいたぽんかんを
むしゃり、むしゃりと食べる。
適度に冷たくて、酸味があって
熱っぽく、ふやけたような口の中にいれると
現実に戻れる感じ。
起きる、ぽんかん、寝る、起きる、アタマが動かずぼよ〜〜〜んとする、
とりあえずぽんかん、がんばってだましだまし仕事、
ぽんかん、どうにもぼんやりしすぎて寝る・・・
と いったライフスタイル。
ここ数日、熱が上がったり、下がったりだ。
お正月、寝正月だったので
どうやら体調が逆に崩れたらしい。
というか。
その数日で一気に読んだ本に“あたった”のかも・・・
『告白』は面白かった。朝4時まで、一気に読んでしまった。
読んだ後、ぶるっ、とくるような怖さ。
素直に面白い、と思う。
次に『悼む人』。こちらも朝まで読みつつ、2日で読んでしまった。
泣く、というのでなく、ココロがひたすら重いような感じ。
最後のシーンできっと、ココロが開けるように、明るい場所へ
連れ戻してくれるハズなのかもしれないけれど、
どうしてだか、私は、それまでの部分にアタマをココロを支配されてしまい
沼のようなぬかるみから抜け出せずに、本が終わってしまった。
ああ、この、カラダの中にどよん、としたものが残っている感じ、
まずいなぁ、と思いつつ、
次に手に取った本が、今考えれば、タイミングが悪かった。
『闇の子供たち』。
数ページ読んで、断念。
つらい、という一言では表せない。
多分に気持ちを大きくめちゃくちゃに揺すられた感覚は否めない。
そのせいにするワケじゃないけれど。
お正月は、さぁ!今年もがんばろー!おーっ!
というような晴れやかな気分になるようなものだと思うが、
おかげで、なんだか、
人はなぜ、生きるのかね?
そもそも、人とは、なんなのだ?
といったような、とてつもなく重いテーマが横たわっている。
善良と悪心、自分と相手・誰か、日常の中の幸せとその影にひそむ猜疑心、
光と影。
う〜〜〜〜〜〜む。
このことばかりに支配されては、日常生活なんてきっと送れなくなってしまう。
けれど、避けては通れないことでもある。
いろいろと思うことはあるけれど・・・・。
それが、生きていくことの、人間の面白さだと、
大きい意味での面白さだと、思えるようになりたいものだ。
ということで、
甥っ子が、これは軽い感じで単純に笑えて、そんな時にいいよ!といって
貸してくれた三谷幸喜さんの本を読んで、心身ともにケア中。

