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おくりびと

『おくりびと』おめでとうございます。
同じ日本人として、誇らしいことです。

特に去年、薫堂さんと対談させていただいたので
感動もひとしお。
あの時は、まだ、マスコミ試写会の前でしたが、
対談の後、雑談していて
いろいろとこの映画のお話を聞かせていただき、
最後に薫堂さんが、もの静かに、でもきっぱりと
すごくいい作品になったんです、と
おっしゃった時の、なんというか、清々しい空気感は
その後も時々思い出していました。
あの確信のようなものは、この日にきちんとつながっていたのですね。

受賞の様子や、そのあとのインタビューなどで
関わったスタッフの方々が、この作品に深い愛情と
自信をもっているのが伝わり、
すばらしいなぁ、すばらしいなぁ!と思い、
それが、自分たちの自己満足に終わらず、
世のヒトビトのココロにきちんと響いたことを思うと、
なおさら ぼろぼろと泣けてきました。

そして、本木さん。
知人が親しくしているので、そのお家の集まりで
ご一緒したことがありますが、この方もとてももの静かです。
みんながわいわいしゃべっているのを
いつも少し離れて 体育座りで微笑みながら見ていて、
優しくも凛々しく、
このヒトは内に何を秘めているのだろう?という
その横顔はなんとも美しく、
この光景も、時々思い出していました。

報道だと、長い間、心に留めていた作品だったようですが
ようやくカタチになったのでしょうか。

だとしたら余計に、この作品が光を浴びたということは
勇気と確信を私達に与えてくれるようで、
心からのおめでとうを伝えたいと思います。