対決!
冷蔵庫の掃除をしていたら
かれこれ1ヶ月ほど忘れたままになっていた
カチコチになったパンを1切れ発見。
でもシニフィアンのだし・・・と
早速ちぎってすずめにあげることにした。
この間の一件で私達の間に横たわる気まずさを解消する
絶好のチャンス。
しかし、固くなったカンパーニュ系ほどちぎりにくいものはない。
この間はごめんね、すずめ。と思いながら
憂い顔でサメザメちぎりたいところだが、
あまりもの固さにふん!ふん!チカラを入れながらちぎった。
結果、すずめには大きすぎる??というサイズになってしまったが
ともかく、ベランダに置く。
いけないいけないと思いつつ、
でもやっぱり・・・。
かわいい姿を見たいのが人情というもので、
壁にぺったり背中をくっつけて隠れ、
顔を窓に寄せて様子を伺う。(←すっかり、ドラマの見張り役のよう)
でね。
こういう時に限って、
はいはいはい、まいどまいどまいど〜〜って感じで来るのが
ヤツなんですよ。
カラス。
あっ!と思い、窓に近づいても、逃げようともしません。
逆に、恐れずパンに近づいて来る。
どかせようと、壁をどん!と叩いてみましたが、どこ吹く風。
悔しいので、鍋の底をめん棒で叩いてみましたが、
カラスでなく、自分がびっくりしました。あまりにも大きい音で。
ほんとにさぁ。
台無しにするよね。
ヒトのココロのキビがぜんぜんわかんないよね。
土足でずかすか入って来るよね。
ともかく。
私達の絆を取り戻すための このだいじなだいじなパンは
1切れだって食べさせないぞ!と心に誓い、
カラスにメンチ切った。
しばらくにらみ合う。
・ ・・・カラスの目、まん丸の真っ黒で意外とかわいい・・・
と思ったが、ここで心を許す訳にいかない。
メンチ切ったまま、すりすり横に移動し、
なんだかわからないが、フットワークのよさとやる気を示す。
と、
カラスは一言、カァーッ!と鳴いて
飛んでいった。
勝利!!
でも、最後のあの一言がどうも、
ばぁぁか!と言われたような気がして
なんだか、やっぱり悔しいのは、考えすぎだろうか・・・・?

