« 2010年06月 | blog TOP | 2010年08月 »

2010年07月31日

おばばかです

おばばかな話しをひとつ。

先日、甥っ子弟とソーセージを作りました。
お料理好きな甥っ子弟。
性格なのでしょう、計量もきちっとします。
彼が小学校1年生のとき、やはり一緒にクッキーを作っていて
びっくりしたことがあります。
バターを50gにして、6つ量ってね、とお願いしたら
初めはちょっとずつちょっとずつバターをナイフで切っては
量りの上にのせていたので、
ああ、これは、全部量るのに時間がかかるなぁ。
っていうか、溶けちゃうなぁ・・・。
でも、せかすとかわいそうだから
彼のやりたいように、やりたい方法で任せておこう、と
じっと見ていたら、
ひとかたまり量り終えたところで、
残りのバターを量りにのせ、そのグラム数を見て、
え〜〜〜〜〜っとぉ〜〜〜〜としばし考え、50gに近くなるよう
等分して印をつけ、その等分したかたまりで量りにのせ始めたのです。
あっという間に50gのバターのかたまりが6つできました。
それを見て、私、この子、天才かも!!と感動。
おばばかです。(笑)
だってこういう発想、大人でもできないことありますもの。

でも、今回は、分けるグラム数をモトから勘違いして量っていたので
最後の方が少なくなってしまいました。
じゃぁ、残りは、ちっさく作れば?と言ったのですが、
家族みんなが、同じ分量で同じ本数ずつ食べられるように、と
初めから量り直していました。
1gでも少なくなったり、多くなったりしないように、
微妙な時は息をのむように集中して目盛りを見つめていて
その姿がもう、かわいい!

もうひとつ、おばばかな話ですが・・・
それを量る時も、手に取る量が、量りにのせると、ほとんど1−2gの誤差で
目指す重さになっているのです!
ということは、目分量で、このくらい、というのがほぼ正解。
これも、すごい感覚です。
うちの計量王子です。

そんなこんなで
ソーセージを茹でている間に、
宿題の作文を今日のソーセージ作りをテーマに書くといって、
ノートを広げる甥っ子弟。
いやぁ、作文なんて懐かしい響き、と
頼まれていないのに、口出しする私。

“違うわよ。まず、お肉を混ぜたのを一晩寝かすって書かなきゃ”
“パセリも入っているでしょ。あと、玉ねぎも”
“肉を混ぜるって、それ、ただ混ぜるんじゃなくて、粘りがでるまで、よ。”
とか、横やりを入れてしまいます。
その前に、あれして、これして、あれも説明した方がいいんじゃない?とか
口出ししているうち、気付くと、
私が言っている通りに書くと、作文でなくレシピになってしまうのでした。

困惑気味の甥っ子弟。
ああ、いつものクセだわ。
職業病なのよ。
邪魔してごめんごめん。


で、文中、
私のことを まきちゃんとソーセージを作りました、と書いて、
“まきちゃん、じゃ、変だよね?”と彼のお母さんに確認していて
お母さん(私のお義姉さん)が、
“いいのよ、まきちゃんで”と言っていて、
“おばさんじゃない?”と彼が大まじめな顔で言ったら
お義姉さんは、
“いいの!まきちゃんで!”と言ってくれていました。(笑)
甥っ子弟は、腑に落ちない顔をしていましたが、
しばし考えて、
“じゃあ、もう、幼稚園生じゃないから、せめて漢字で書くよ”と
私の名前を漢字で書いてくれました。(笑)
こういう ものわかりのいいところも、すばらしくエライ!

2010年07月30日

ヴェーリーヌ、売り切れ中・・・

『ヴェリーヌ』の本、
ただいま Amazonさんで在庫切れ中ですが
まもなく入荷するはずです!!

Amazonさんでご購入をお考えの方、
しばしお待ちくださいませ。

うれしい、うれしい、うれしいなぁ。
たくさんの方に見ていただけるだけでとてもうれしいです。
ありがとうございます。

『ヴェリーヌ』、どうぞよろしくお願いします!

テレビ北海道で放送されます

またもや、お知らせが遅れてしまいましたが・・・。

以前 フーディーズTVで出演した『Sweets&Bread』が テレビ北海道で
放送されるそうです。
評判がよかったそうで、CS放送がこうして地上派で再放送されることは
とても画期的なことだそう。とても嬉しいです。
北海道の方、ぜひ見てください!

1回目は終わってしまいましたが・・・
2回目は今日! 30日12:30〜13:00です!!

ヴェリーヌ−5

%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%EF%BC%95.JPG

デセール〜。

2010年07月29日

ヴェリーヌ−4

%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E9%9B%86%E5%90%88%E2%97%8E.JPG


こんな感じです〜。

ヴェリーヌ−3

%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%EF%BC%97.JPG

自分で言うのもなんですが・・・
何度見ても、
やっぱり楽しいヴェリーヌ。

2010年07月28日

ヴェリーヌ−2

%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%EF%BC%93%E2%97%8E.JPG

レッスンでも人気のあった
かぼちゃとスパイシーひき肉カレー。

もちろん本にも載っています。
レッスンでは少し、雰囲気を変えて盛りつけました。

2010年07月27日

キッシュ!!

0715%E6%9C%89%E6%AC%A1%E6%B5%81%E3%81%97%E7%BC%B6.JPG

『QUICHES』またまた増刷になりました!

見てくださる方がたくさんいてくださり、本当にうれしいです。
ありがとうございます。涙。

ところで、その『QUICHES』と、『TERRINES』、
京都の有次(ありつぐ)さんが、本店で、商品として置いてくださっています。
お客様にも好評だそうで、注文を重ねて下さっています。
とても嬉しいです。

有次さんといえば、言わずと知れた
日本のトップブランド。
本店は京都の錦市場にあります。

半分、とはいえ、京都の血(?)が流れている私にとって
ここのお道具は お料理の仕事がしたいなぁと
思い始めた高校生の時からの憧れでした。
そして数年前から、ひとつずつ揃えていこう、とココロに決めているのです。
包丁、おろし金、おたま、抜き型・・・。
どれも、長い間(本当に長い間!)に、たくさんの作り手の職人さんと
使い手の職人さんの間で、守られて今でも使い続けられているものです。
その使い勝手はもちろんのこと、
佇まいはとても美しく、いつも、ふぅぅっと見とれてしまいます。

なので、私は、
自分なりに、仕事の一段落をつけられた、と思えた時に
記念にひとつ、選ぶことにしています。
お店の方に、これを包んでください、と渡す時は、いつも、
これから、私は、このお道具を使うのだ、と思って、
嬉しいのと同時に、少し緊張もするのです。
ふさわしい自分に成長できてるかな?と思って。


写真は『TERRINES』の中でも使わせていただきましたが
有次さんの 細型の流し缶です。
とても使い勝手がいいのです。
量的に、いい感じで。
私は料理にもお菓子にも使っていますが おすすめです!

ところで。
有次さんで包丁を買うと、有次さんの名前が入っている面と反対側に
希望すると名前を彫ってくださるのですが
私のその包丁を見て、自分も欲しい!と買いに行った生徒さんが
はりきってその包丁を使っていたら、お友達に
“いやぁ〜〜〜!仲、いいんだね!!包丁にまで彼の名前彫って!
彼氏、ユウジっていうの〜〜〜〜??“と 言われたそうです。(笑)

みなさ〜〜〜ん、ありつぐ、さんですよ〜。
日本が世界に誇るトップブランドですよ〜〜〜〜。
お間違いなく!

まぁ、そんなこんなで、
京都の有次さんに行かれた際には、ぜひ、私の本も
のぞいてみてください。

2010年07月19日

ヴェリーヌ−1

%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%EF%BC%91.JPG

『ヴェリーヌ』
レッスンでは、先行して生徒さんに紹介しました。
テーブルに並べるとおままごとのように
かわいくてきれいなヴェリーヌたち。
どのクラスも生徒さん、みなさん大盛り上がりで
記者会見場のように写真をたくさん撮っていらっしゃいました!

2010年07月18日

校正中 なう

なぜだか、やってもやってもやってもやっても、やっても!
終わらないんですけど、部長!(笑)

次の本、それだけ、レシピ数があるってことなのですが・・・。

今、欲しいのは
集中力と持久力。
軽井沢のようなすがすがしいお天気だったら
もっとはかどるのではないか?とか
真剣に考えています。
そんなこと考えずに、仕事仕事、と
アタマではわかっているけど、
悲しいかな悲しいかな。

そんな訳で 糖分補給に余念がありません。
いただいたテオブロマの高級ショコラを
まるで節分の豆を食べるときみたいに
ざらざらざらっと一気に口に放り込んでいる私。

あああ・・・・。

2010年07月17日

ヴェリーヌの本

0717%E3%82%A6%E3%82%99%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C.JPG

新しい本が発売になります。

『ヴェリーヌ グラスで楽しむフレンチ』(成美堂出版)  です。

ヴェリーヌは ここ最近フランスで流行っていて
グラスの中に数種の生地や素材を重ねて作るものです。
おもにデザートやお菓子として目にします。
フランス語でグラスのことをヴェール、と言いますが
そのヴェールとテリーヌが合わさった造語と言われています。

私は今回、そのヴェリーヌを料理としてアレンジしようと
思いつきました。
こうすると、敷居が高いと言われるフレンチも
カジュアルに楽しめると思ったので!
いかがでしょう?このアイデア!

しかも、ちょうど暑いこの時期にもぴったりな
涼やかな佇まいに仕上げていただきました。
この本は ロマンティスト・アートディレクターの方々が
導いてくださったので、
いつもの私の本の雰囲気とも違う
フェアリーな(!?)感じになっています。
その点も楽しんでいただけると思います!

この本、春に撮影をしていたのですが
ほかのスタッフさんもロマンティスト揃いなので
毎回、いやぁん、かわいい〜〜と盛り上がっていました。
唯一男子のカメラマンさんも一緒に
盛り上がってくれました。(笑)

ぜひぜひ、本屋さんでのぞいてみてください。
見るだけでも、楽しい気持ちになっていただけると思うのです。


ところで、私は、今、
秋に出る本の校正作業中。
コーヒーをがぶがぶ飲んで
ショコラをぱくぱく食べて
むん!とがんばって隠っています。
誰ともしゃべらない数日間、な感じでがんばります。

2010年07月08日

7月7日

7月7日は父の命日。

あの日、夜のレッスンが思いのほか早く終わり、
ふと、父に会いにいこうかな?と思った。
そう言うと 母は、
“今から??もう遅いんだから、明日でいいじゃない。”と言った後、
“でも・・・。そう思ったんだったら、行ってあげなさい。”と言った。
そのしばし後だ。病院から危篤の電話が入ったのは。

あの時、父は私を呼んだのだろうか?


先日、父の夢を見た。
ここ最近、うまく作動しなくて困っている電化製品があるのだけれど、
夢の中でも、私は、引き続き、困って途方に暮れていた。
すると、父が、ひょい、っと現れた。
“おう、どうした?”といつもの調子で。
で、私は、そうよ!どうして、父に聞こう、と思わなかったんだろう!!
こういうのは、いつも父と決まっているのに!と思い、
あわてて、状態を説明した。
倒したり、ひっくり返したりしながら聞いている父は、
あそこかここかといじっている。
赤と紺の細いチェックのシャツ。
なんだか、ずいぶん、若作りな格好だな、
こんなシャツ、持っていたっけ?と私は思いつつ、
父の背中を眺めていた。
そうして、“ほら”とあっという間に直してくれた。
ああ、やっぱり、父に限るなぁ!と思ったところで
目が開いた。

夜明け前の薄暗い部屋の中、
ああ、父はもう、いないんだった、とぼんやり思ったら
不意に涙がこぼれた。
ぼろぼろこぼれて、止まらなくなって、まいった。


父は、
私がもっとおばさんになっても、
おばあさんになっても、
あの頃のままの父の姿で、
いつもと変わらずあんな風に、
私のことを助けに来てくれるんだろうか。
夢の中で、だけれど。

2010年07月05日

クラスソワレの皆様へご連絡

皆さま、こんにちは。

7月9日(金曜日)18時半スタートのクラスが
急遽、たいへん空きました。
今月のこの1回に限り、
“振り替えてもかまわないわ”という方がもしいらしたら
ぜひ、お振替をお願いしたく
至急、ご案内させていただきました。

お教室か、私のところへご連絡ください。
(ちなみに、他の曜日のクラスはいずれも混みぎみです・・・)

どうぞよろしくお願いいたします。

2010年07月02日

積もっていく・・・

うっ!7月!!
早い!

友人からのゴハンの誘いを泣く泣く断った・・・
さみしい・・・

どうしてこう、やることが山積みなのかなぁ。
仕事のことだけでなく、
なんやらかんやらの細か〜いことが、なぜか、こういう時に
からかわれているように
意地悪されているように
団子のように重なる。
よいしょ、よいしょ、とがんばっても
ちっとも片付いていかない感じもあり、
それどころか、さらにどんどん色んなことがあちこちからやって来て
ひろんひろ〜んと積もっていく感じ。
どうして??
いつもだったら何でもないような些細なズレが重なると
大きな予定外の出来事へと転がってしまう。
それが、どんどん団子になっていく感じ。
しばし、ボーゼン。

今日は、お店で探し物を店員さんに尋ねて
“少々お待ちください”と言われたまま、
忘れられたのか、だいぶ待っても戻って来てくれず、
ああ、すぐに次にあそこに行かなくてはいけないのに、とか、
あれもしなきゃいけないのに、とかあせあせ思いつつ
お店のまん中で迷子のように立って待っているうち
泣きたい気分になってしまった。

友人は、
“忙しそうだけれど気分転換でもどう?”と 私を誘ってくれたのだった。
でも、おいしいところに行ったらやっぱり
お酒なんかも飲みたいし、なぁ・・・。
となると、帰ってから作業するのは、きついし・・・
何より、帰って仕事の続き、となると、心ゆくまで楽しめないなぁ。
私も行きたかったけれど、
友人も、すぐにでも行きたいようなので、
先に都合の合う人と行って、と言ったら
いやいや、せっかくだから暇になるまでとっておくよ、と
言ってくれた。
その優しい気持ちがこんな時はとても嬉しく
かちこちになった気持ちを温めてくれる・・・。

ありがとう。ありがとう。

最新の著書