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おばばかです

おばばかな話しをひとつ。

先日、甥っ子弟とソーセージを作りました。
お料理好きな甥っ子弟。
性格なのでしょう、計量もきちっとします。
彼が小学校1年生のとき、やはり一緒にクッキーを作っていて
びっくりしたことがあります。
バターを50gにして、6つ量ってね、とお願いしたら
初めはちょっとずつちょっとずつバターをナイフで切っては
量りの上にのせていたので、
ああ、これは、全部量るのに時間がかかるなぁ。
っていうか、溶けちゃうなぁ・・・。
でも、せかすとかわいそうだから
彼のやりたいように、やりたい方法で任せておこう、と
じっと見ていたら、
ひとかたまり量り終えたところで、
残りのバターを量りにのせ、そのグラム数を見て、
え〜〜〜〜〜っとぉ〜〜〜〜としばし考え、50gに近くなるよう
等分して印をつけ、その等分したかたまりで量りにのせ始めたのです。
あっという間に50gのバターのかたまりが6つできました。
それを見て、私、この子、天才かも!!と感動。
おばばかです。(笑)
だってこういう発想、大人でもできないことありますもの。

でも、今回は、分けるグラム数をモトから勘違いして量っていたので
最後の方が少なくなってしまいました。
じゃぁ、残りは、ちっさく作れば?と言ったのですが、
家族みんなが、同じ分量で同じ本数ずつ食べられるように、と
初めから量り直していました。
1gでも少なくなったり、多くなったりしないように、
微妙な時は息をのむように集中して目盛りを見つめていて
その姿がもう、かわいい!

もうひとつ、おばばかな話ですが・・・
それを量る時も、手に取る量が、量りにのせると、ほとんど1−2gの誤差で
目指す重さになっているのです!
ということは、目分量で、このくらい、というのがほぼ正解。
これも、すごい感覚です。
うちの計量王子です。

そんなこんなで
ソーセージを茹でている間に、
宿題の作文を今日のソーセージ作りをテーマに書くといって、
ノートを広げる甥っ子弟。
いやぁ、作文なんて懐かしい響き、と
頼まれていないのに、口出しする私。

“違うわよ。まず、お肉を混ぜたのを一晩寝かすって書かなきゃ”
“パセリも入っているでしょ。あと、玉ねぎも”
“肉を混ぜるって、それ、ただ混ぜるんじゃなくて、粘りがでるまで、よ。”
とか、横やりを入れてしまいます。
その前に、あれして、これして、あれも説明した方がいいんじゃない?とか
口出ししているうち、気付くと、
私が言っている通りに書くと、作文でなくレシピになってしまうのでした。

困惑気味の甥っ子弟。
ああ、いつものクセだわ。
職業病なのよ。
邪魔してごめんごめん。


で、文中、
私のことを まきちゃんとソーセージを作りました、と書いて、
“まきちゃん、じゃ、変だよね?”と彼のお母さんに確認していて
お母さん(私のお義姉さん)が、
“いいのよ、まきちゃんで”と言っていて、
“おばさんじゃない?”と彼が大まじめな顔で言ったら
お義姉さんは、
“いいの!まきちゃんで!”と言ってくれていました。(笑)
甥っ子弟は、腑に落ちない顔をしていましたが、
しばし考えて、
“じゃあ、もう、幼稚園生じゃないから、せめて漢字で書くよ”と
私の名前を漢字で書いてくれました。(笑)
こういう ものわかりのいいところも、すばらしくエライ!