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同じマルシェで見つけたかわいい、かわいすぎる粉!
欲しい・・・・。どうしても欲しい・・・。
と思いながら鼻息荒く見つめていたら
トモダチに、
ちょっと!まさか!? 買おう、とか思ってないよね!?
ただの粉なんだからね!ぜったいやめなってば!!
と言われ、しょんぼり・・・。
でも、こんなにかわいいと、
中に入っている粉もなにか特別にいい粉なんじゃないか、と
思えてくるのですよ。
ああ。
ルルドに住みたい。
そして、この粉を買ってお家に帰りたい。
そして、粉が無くなったら、また、この粉を買いに行くの。
そして、また・・・・。
なんて、考えただけでわくわくしてくる。
それが毎日のありふれたことになるなんて、
テンション、上がりますよね〜。
ルルドのマルシェは
小ぶりの体育館のようなところで開かれていました。
寒い日が多いから、室内マルシェなのかな?
ここは、人気だったチーズ屋さん。
スペインに近いから、ベレー帽をかぶったおじさんも多いのかな。
10年以上前だけれど、バスクに行った時も
ベレーをかぶったおじさんが多かった。
そういうの、なんか、いいなぁ。
このマルシェの場外でかご屋さんを見つけました。
持ち手つきのかわいいかごがいっぱいで、
このかごの編み方の模様は、なかなか無いデザインよ!などと
お店のおばちゃまに聞かされ、
ひ〜〜〜〜〜!と一気にテンションが上がり、よし!買うぞ!と
買う気まんまんになって選んでいたのですが、
ふと、パリまではまだしも、この、スーツケースに入らないかごを持って
日本までどうやって帰るんだ?と思い、
でも、今までだったら、もう、どうなってもいいのよ〜!と思って
勢いよく買ってしまっていたと思うのだけれど、
泣く泣くかごを元の位置に戻しました。
ああ、私はオトナになったのか?
それとも、冷めたニンゲンになってしまったのかい?と自問自答。
でも。
帰国した今となっては、仮にあのかごを持って帰れたところで、
いったい何に使えたのか?ということは
未だに解けない深〜い疑問。
そういえば。
やっぱり10年以上前、パリにいた時、遊びに来たヒトで、
籐製のガラガラ(車付きのショッピングバッグ)を
どうしても欲しいと買って、それに色々詰めて、
スーツケースと別に機内持ち込みの荷物として持ち帰った
ツワモノのトモダチもいました。
かなりの目立ちようでしたが、欲しかった一心の彼女は
まわりの視線なんて、まったく気にもならなかったらしい。
ああ。
若いってすばらしいのね。
そして。
のどかな時代だったのね。
土曜日は、お友達のダンスを観に行きました。
演出も振り付けも別のお友達がしています。
ダンスを観ていて思ったこと。
ダンサーの友人は、しなやかな身体、跳躍力をもっていて、
今、自分の目の前で、それを精一杯使って、身体じゅうで
生きている!生きている!生きている!!と発しながら
踊っている。
彼女自体から発せられる(でも、本人は発しようと意図しているのではなく)
“私は今生きている!!”という彼女の心からの喜びが
私にはびんびん感じられて、涙がどぼどぼでてしまいました。
すごいなぁ。すばらしいなぁ。
私にとって、
生きる、ということの喜びが、人からこんな風に
発せられているのを間近で感じることができたのは、
生まれて初めてのことだったと思います。
生きる、ということは、こういうことなんだな、と思いました。
人生はほんとうにいろいろ、それぞれなんだなぁ。
みんなそれぞれ、与えられたものがある。
私にも、小さいかもしれないけれど、与えられたものがある。
それを精一杯使わなくては、使い切らなくては、と思いました。
なんというか・・・。
蜘蛛の糸、みたいなモノがあるのだとしたら、
どんなに細くても長くても短くても、
精一杯の力でそれをたぐり寄せて、よじ上って、
必死に生きていかなければ、と思ったのです。
生きていく、とは、そういうことなんだ、と
彼女のダンスを観て思ったのです。
終演後、たくさんの人に囲まれて賞賛の声を浴びていた彼女と
やっと、目が合ったとき、
まっさきに、“麻紀さんの料理が食べたい〜!”と
言ってくれました。
その優しい気持ちがとても嬉しかったです。
しみじみと嬉しかったです。
自分の人生を、一生懸命、真面目に生きている人は
本当に強くて優しいんだなぁ、と思いました。
すてきなことにたくさん触れさせてくれて
いろいろ気付くことができました。
心からありがとう。
今発売の『リンネル』さんで
ケーク・サレを作りました。
春の食材を使ったケーク・サレです。
本の『CAKES SALES』の方でも、たくさんのレシピを
作ったのですが、
まだまだレシピが出てくる、と自分でもびっくり。
第2弾作れるんじゃない!?と撮影の時にみんなで盛り上がりました。
春っぽい飾りもしました。
撮影の時は、新じゃがのケークが人気でした。
皆さんは、いかがかしら?
ぜひ見てください〜!
ところで。
掲載誌を送っていただいたのですが、
なんと、きゃわいいバックもついていました。
うれしいなぁ〜。
オトメな気持ちになります。
っていうか、こんないいモノがつくのね!?
楽しすぎるではないですか〜。うふ。
というか。
フランスに行っている間に
横澤彪さんが亡くなりました。
仲良くしていたお友達のお父様で
ひょうきん族の収録に連れて行ってもらったりしました。
いちばん覚えているのは、横浜スタジアムでの収録で、
ひょうきん族のレギュラーの方々のいる
ベンチに入れていただいたこと。
すぐ前に、たけしさんや紳介さんたちがいて、
収録中も、さくさくっと打ち合わせ(?)(示し合わせ?)をしたり、
よし、いくぞ!と気合いを入れながら、
ベンチから出て行くのを見ていて、
お笑いって、まじめにやるんだ・・・と思いました。
ごはんにも連れて行っていただいたけれど、
お店に入るまでと、
お店に入ってからと、
お店を出てからと、
それぞれ、色んな人が入れ替わり立ち代わり、
お父さん(横澤さんのことです)のそばに来て、
打ち合わせしたり、取材されたりしていました。
いつも、お父さんが動くたび、
何人かが団子になって、わらわらとお父さんの後を
ついて来て、順番待ちしてる感じでした。
ひぇ〜。お父さん、食べた気しないだろうなぁ、かわいそうだなぁ〜、
断れないのかなぁ〜、と思いました。
なのに、時々、私たちのことまで気にしてくださり、
足りてるの?とか、遠慮しないで、とか、
デザートは?とか、聞いてくださって、
すごくなるヒトはすごいんだなぁ〜、と
子供ながらに思ったのを覚えています。
そういえば、この時、お父さんの横に少し後ろにずれて座って
取材をしていたヒトが、若い男の人だったのですが、
子供の私から見ても、緊張してコチコチなのはよくわかりました。
きっと、やっともらえた取材の時間なんだろうな、と。
この人、
お父さんが、飲めば?と言ってビールをすすめても、
食べれば?と言って料理をすすめても、
いえっ!結構です。
大丈夫です!と言って手を伸ばしませんでした。
で、お父さんが笑いながら、
だって、君が横で何も食べないでいたら、
なんか、食べづらいじゃん!と言ったら、
はっ!すみません、と言い、
お父さんがついだビールを一口だけ飲みました。
でも、結局、口をつけたのは、それだけ。
その前で、友達とばっくばくお料理をいただいていた私は、
このヒト、こ〜〜〜んなおいしい料理すすめられて断るなんてぇ〜。
おなか空かないのかなぁ?
この海老なんて、もう、ぷりっぷりしていて最高なのに!
というか、オトナは、こうするものなのかなぁ?
でも、私だったらきっと、そうですか?って言って
すぐ食べちゃうなぁ。
と思ったことも、この時の光景も、
なぜか、時々、思いだしていました。
あの頃のお父さんは、分刻み、秒刻みで動いていて、
それでも、ぜんぜん間に合わなかったはず。
しかも、携帯もない時代だし!
次から次へ、考えなきゃいけないこと、
決めなきゃいけないこと、色んなことがあって、
雪崩に襲われるような毎日を過ごしていたと思います。
たぶん、ゆっくり座ってごはんなんて、食べている時間も
なかったはずだし、そんな気持ちにもなれなかったかも
知れません。(私だったら、なれない)
そんな時間があるなら、もっと、他の人と大事な話しが
あっただろうに・・・。
なのに、私たちのような、コドモをごはんに連れて行ってくれて
そのお父さんの気持ちが、私も年齢を重ねる度に、
しみじみとわかってくる気がするのです。
友達(娘さん)のことが大事だったんだろうなぁ、と。
お父さんの、精一杯のできること、だったんだろうなぁ、と。
その気持ちを(勝手にだけど)思うと、
なんだか、切ないような、温かいような気持ちになります。
すてきなお父さんだったね・・・。
あの時、笑いながら料理をすすめていたお父さんの目は
すごく優しかったのです。
それ以来ずっと、私の中での横澤彪さんは、
あの優しいまなざしのお友達のお父さん、のままです。
ご冥福をお祈りします・・・。
主婦の友社さんから2月12日に発売されました。
『イタリアンの基本レシピ』
この中で私は、アンティパストとメインの
合わせて30数点の料理を作りました。
落合シェフのパスタレシピもたくさん載っていて
ものすごくお得ですよ〜。
同じく、主婦の友社さんの『毎日のおかずレシピ』(まもなく発売)
でも、卵、お豆腐、春野菜を使った料理を
作らせていただきました。
こちらもぜひ見てください〜!(こちらは雑誌です)
思い起こせば、
2年ほど前からお声をかけていただいていたのに、
どうしても日程が合わず・・・という感じだったにも関わらず、
こうしてまた、機会をくださり、
今回やっと!お仕事をさせていただくことができました。
感謝の気持ちをこめて、
そして、見てくださる方にも楽しんでもらえるよう、
どのお料理も、私なりに、一生懸命、作りました。
ぜひぜひ見てください!
車で向かう後半に、いろは坂のようなくねくね道があり、
風邪な上、三半規管が弱めな私は、
うえ〜〜〜〜、という気分になり、
トモダチを焦らせましたが、無事、たどり着きました。
なんだか、山を2つくらい越えたんですよね。
途中途中で、何か所も、
山から小さくて細い滝のように山の水(?)が流れ落ちていて、
そういう水が集まって、澄んだ小川となり、
さらさらとルルドの街を流れているんだなぁ、とわかりました。
“着きましたよ”と降ろされたのは
これまた小さな村(?街?)。
人も歩いていません。
寂れているというワケではないのですが、
観光地とはほど遠い、なんだか、普通の静かな村。
え?これがおすすめの場所???
何も無いけど・・・と、唖然としていると
ゴンドラを発見・・・。
スキーウエアに身を包んだ人が、ちらりほらりと
たま〜〜〜に降りて来たり、
たま〜〜〜に乗っていったり。
“乗ってみる??行ってみちゃう!??”ということで
ゴンドラに乗ったのです。
つづく。
わぁ〜。
雪のヴァレンタイン。
ロマンチック。
『悪人』を観ました。
悲しくて深い映画だったなぁ。
悪人、はいったい誰なんだろう?
悪人、っていったいなんだろう?
それだれでなく、
結びつきとか孤独とか、
信頼とか裏切りとか、
社会、というモノとか、
生きる、というコトとか、
女の愚かさとか男のずるさとか、
女の強さとか男の弱さとか。
考えるほど、ココロというか、アタマというか、が
ずんずん、じんじん、ばくばくします。
内容はまるで違うけど、
終わった後に感じたことは、『バベル』を観た時と似ていました。
私の場合。
救いって、あるのかなぁ?
救いって、なんだろう?
絡まっているはずのそれぞれの人生が、運命が、
絡まっていたが故に、事件をきっかけに、
思いもよらなかったそれぞれの人生と運命をくっきり浮き上がらせて、
それぞれ違うベクトルに向かいだす。
うまく言えないのがもどかしいのですが、
そういう怖さ、というか、悲しさ・・・。
それでも、強く、正しく、明るく生きていこうよ、
という、きれいごとでまとめないのも、よかった。
まぁ、よかった、というのはちょっと表現力が乏しいけれど。
それは理想ではあるけれど、現実ではない。
だいたい、嫌な記憶や経験は、
忘れようとしても、封印しようとしても、
記憶に、細胞に、組み込まれてしまって
自分が無くならない限り、消えないのだから。
これほど深い映画と思っていなかったので、
終わった時に、胸にずしり、と残ったモノの大きさに
戸惑いました。
ところで。
この映画のすごさを、底のほうからぐいっと支えているのは、
何と言っても、深津絵里さんでしょう。
しかし。
岡田将生くんの演じたヒトは、
近くにいたら、蹴っ飛ばしてやりたいようなヒトでした。
グーで思い切り殴ってやりたいようなヒトでした。
でも、それでも、ああいうヒトも、生きていく。
裁かれずに、のうのうと、生きていく。
う〜〜〜〜ん。
考えますなぁ。
悪人、って、
社会にとっての悪人って、
誰かにとっての悪人って、
誰??
お友達が出張で行くというので、
くっついて行ったのが、ルルド。
いつか行ってみたい、と思っていたので、
まさに棚からぼた餅!(?)
前のめり気味に同行させていただきました。
ルルドは、パリからTGVで5時間半ほど。(!)
ボルドーを越えて、スペインとの国境近くまで行ったところで、
小さな街なのですが、ピレネー山脈のふもとにあるので、
景色も空気もすばらしいのです。
私が行った時は、雪が降り積もり、
真っ白にきらきら輝く山々が街から見れました。
この山々の雪解け水が川となり
教会の近くに水量豊かにさわさわと流れていました。
水が澄んでいてとてもきれいなのですが、
この川を渡りながら、私、とっさに、
ん??? 熱海に似てる・・・と思ってしまいました。
う〜〜〜〜〜ん。
ま、そんなことは、どうでもいいのですが。
何より、ルルドは、カトリックの信者さんにとっては
とても大事な地なのです。
というのは、1800年代のある日、
一人の少女の前にマリア様が現れ、
洞窟に行って泉の水を飲んで顔を洗いなさい、と伝えたのだそう。
少女は言われた通り、洞窟に行き、地面を掘ると
湧き水が現れたそうなのです。
それ以後、
この泉の水で病気が治癒する、という奇跡が何度も起こったそうです。
その時から今現在も、世界中からカトリックの信者さんが集まる
聖地となっています。
この、病気が治癒した、というコトに対して、
カトリック教会が、厳正な検証をした上で、
“奇跡認定”をすることもあるそうです。
私は信者ではないのですが、
お祈りをさせていただき、湧き水を飲んで、
顔をちゅちゅっと洗いました。
お水は汲んで日本まで持ち帰り、母に渡しました。
ルルドのお水は冷たくて、クリアなんだけれどやわらかく、
喉をさらさらするするとすべっていきます。
なんとなく、なんとなくなんだけれど、
ほんのり甘いような気もしました。
仔牛肉を買ったお肉屋さん。
ここ、大人気で、長い行列がいつまでも
途切れなかったのです。
みんな、辛抱強く並んで待っています。
私も辛抱強く待ちました。
お肉も質がいいのですが、
おじさんのおしゃべりが楽しい。
お店のおじさんが、お客さんひとりひとりと
何を作るのか?とか、それならこっちの部位がいい、とか、
なら厚みはこのくらいがおすすめだけど、どう?とか、
どのくらい必要??とか、
早口でテンポよく話すのです。威勢もいい。
そのやり取りを聞いているのも楽しいのです。
まぁ、お宅は今夜はブランケットですね?とか、
え??そんなにたくさん買って、何人家族??とか
私も興味深くお買い物しているヒトを見てしまいました。
だから待つのも楽しい。
でも、仕事の買い出しだったら、
こんなに待つのは、ずぇ〜〜ったいヤだけど。(笑)
もうもうもう、きのこがおいしそうでおいしそうで。
ハーブも元気元気。なんていうか、ぐんぐん生きてます!!っていう感じ。
あと、この仔牛肉のきれいなピンク色ったら!
きのこ、ひとつひとつ、丁寧に土を落とします。
ちゃっちゃっちゃっ、と土を落としながら、ふと、
私はパリまで来て何をやってるのか?
というか、きのこ、買い過ぎだろう?と思ったけれど。
だって、食べたかったんだからしょうがない。
ああ、エシャロットのみじん切りとオリーブオイルで
さっと炒めたらおいしいだろうなぁ!
しゃくっというような独特の食感も想像したら、
もう、たまらず、次の瞬間には買っていました。
しかし。
土を落としながら、フランスではこういうものだ、と知ってはいても
やっぱり、この、きのこの土のつき具合は、
日本だったら売り物としては有り得ないよなぁ、と、思いつつ、
時々、小枝や枯れ葉がでてくると、
ほうほう、キミたちは、こういうところで
生まれ育ってきたのだね?と
とても愛おしく思えてくるのです。
あ、黒いのは、黒大根。
中は白いのよ。
大好きな女優さんのひとり、蒼井優さんの本のお手伝いを
させていただきました。
蒼井さんの好きなスイーツの本です。
『蒼井洋菓子店』
ふにゃん、ととろけそうにかわいい蒼井さんの笑顔が
たくさんで、
私も、見ていて、ふにゃん、としてきました。
かわいいなぁ〜。すてきだなぁ〜。
なんでこんなにかわいいのかなぁ〜。
ここに載っているスイーツを食べると、こうなるのかなぁ〜、とか
ず〜〜〜〜〜〜っと眺めちゃいました、私。(笑)
蒼井さんおすすめのケーキ屋さん情報も満載なので、
スイーツ好きの方も、とても楽しめます。
お気に入りのスイーツが88種類も載っているんです。
おすすめです。
蒼井さんの新しい映画『洋菓子店コアンドル』も面白そうですよね!
早く観に行こうっと!
パリの空には、なぜだか、
飛行機雲がたくさん現れる。
空を見上げていると、
次々とあちらこちらにぐい〜〜〜ん、と白いラインができるので、
いつまでもいつまでも飽きない。
私どうしてだか飛行機雲が好きなので・・・。
これは、空に現れた十字架な飛行機雲。
今回は、到着翌日から熱をだし、それがなかなか回復せずに、
実は数日間寝込んでいました。とほほ。
ゆっくりした日程だったとはいえ、
次第に寝てばかりもいられない、と思い始め
どうしても買っておきたかったものだけ、買いに行こう、と
がんばって街に出たのですが、
やっぱりどうにも熱っぽく、
いつもなら歩くほどの距離をメトロに乗って早々に戻ることにしました。
で、ホームまで降り、
微熱で、ぼ〜〜〜〜っとホームを歩いていたら、
??斜め前にいるヒト、知ってる??
と思った次の瞬間、
私、その方に抱きついていました!
前にもこのブログに書いたのですが、
“いつかパリでお茶できること、願っています!”と
思っていたその方だったのです。
その方もすごく驚かれ、
“やだ〜。ついこの間、そういえば、渡辺麻紀ちゃんはどうしてるかな?と
思っていたのよ〜〜〜〜!“と言ってくださり、
盛り上がりました。
ハイテンションな東洋人2名・・・。
東京でも、ばったり会えることなんてなかったのに、
そして、東京で仕事していると、会おうとしても、
日にちを合わせるのさえ難しいことがあるのに・・・。
そして私は、具合悪い・・・と思いつつ、がんばって出かけ、
でも、やっぱり具合悪い・・・もう、帰ろう・・・と思いつつ、
のろのろと買い物をし、その買い物中も、
自分でも、なんだろうか・・・というくらいののろのろで、
レジに並んでいる途中で気付いて、
手に持っていた商品を取り替えに戻ったり・・・という
時間の無駄をしまくっていたのです。
で、聞けば、その方も、迷っている買い物があって、
もう一度確認しに行こうかな?
でも、今日はすごく疲れたから戻ろうかな?
と、つらつら考えていたところだったそうなのです。
お互い、それがスムーズにいっていたら、
ここで、会えなかった、ということに感動。
そして、ここで会えなかったら、たぶん、
東京でもしばらく連絡することなく月日は過ぎていったのでしょう。
なんというなんというタイミング!
神様、ありがとう!
私はゲンキンなことに、具合が悪いのも忘れ、
その方のお買い物にくっついていき、そのあと、
念願のカフェでお茶、というか、
お茶を飛び越し、ビールで乾杯!
その方は2日後にパリを離れるとのことだったのですが、
パリ滞在最終の夜に、ごはんを一緒に食べよう、と誘っていただき、
ごはんをご一緒しました!
いろいろとお話できて、熱のせいもあって(その上飲んでるし)
なんだか、夢のようでした。
ほんとうに驚いたなぁ〜。
ほんとうに嬉しかったなぁ〜。
パリはねぇ〜、フランスはねぇ〜、
いつも、そういうサプライズを私にくれるのです。
だから、ココロ惹かれる・・・。
ね?ずるいよねぇ〜。(笑)
parisでは パレットにも行きました。
お礼参り(?)です。
このカフェは、何か、というと・・・
私の本『TARTINES』(タルティーヌ)をぜひ、見てください。
このカフェとの思い出を書きました。
あの頃着ていたダウンの触り心地、とか、
つけてたブローチとか、していた眼鏡とか、
今でも覚えているなぁ。
パレットは相変わらず、常連らしい人々で混んでいました。
ゆっくり、思い出にひたりたいところでしたが、
そういう方々の雰囲気を邪魔しないよう、
きゅっと、カフェを飲んで、席を立ちました。
そうだ、写真、撮らせてもらおう、と思って振り返ると、
日が暮れて暗くなった辺りの空気ににじむように
カフェが佇んでいました。
一瞬、
消えてしまいそう、と思ったのです。
急いでシャッターを押した後に、デジカメで確認した画像は、
ぼやけていたけれど、
私のココロの中には、ちゃんと刻まれたので、
これでいいんです。
いつまでもいつまでも消えない、思い出のカフェ、パレット。