たまに、アタマがいっぱいいっぱいになって、
料理のこと、というか、仕事のことはもう、
なぁんにも考えたくないのよぉぉぉぉ。という日もあります。
そんな時はたいてい、身体のどこかが重かったり、痛かったり、
言うコトをきかない感じで悲鳴をあげているので、
もう、泣きそうに、藁をもつかむ思いで、
マッサージなどになだれこむワケです。
で、センセイに、凝ってるねぇ!こりゃだめだ!とか、
よくここまでガマンできてたねぇ!なんていう
おキマリの優しいおコトバをかけてもらって、
今日は荷物が重くてさぁ・・・なんていう
節度を心がけつつもグチなどをちろっと口にしてみたりして、
あとは、ひー!痛い!とか、そこ!効いてるぅ!とか、もだえつつ、
NASAには宇宙人が捉えられてるけどホントにそれはマジ、秘密らしい、
というような、どうでもいい(あ、失礼)話しを真面目に
ギロンしたりして、90分もたてば、
もうひとがんばりするか!と鼻歌のひとつも歌いながら
家路につけるのです。
マッサージの類いは好きなので、あちこち、行ってみたりします。
そこで、新しいところでは、よりよく私のカラダの不調の原因を
わかってもらうため、と思いつつ、聞かれれば、
こういう仕事をしていて、立ち仕事です、とか、
重い荷物を持ちます、とか、言うようにしていました。
でも、中には、施術の間中、料理の話しをふられ続けることがあります。
おいしいトマトソースはどう作ればいいのか?とか、
じゃぁ、カルボナーラはどうやって作ればいいの?とか、
チーズをちょっと入れるって、大匙いくつ?とか、
ボクはこんな珍しいモノを食べたことがあるけど、
アナタは食べたことあるか?
そうか、あるのか、では、
こんな珍しいモノは食べたことあるか?とか。
こういう珍しい店に行ったことがあるけど、アナタはあるか?とか。
これがねぇ、正直、つらいんですよねぇ・・・。
まぁ、あくまでも、自分の事情なんですが、
私にとってマッサージは、現実逃避で、リセットで、リカバリーなので、
その間、仕事系のことでアタマは使いたくない。何も考えたくないのです。
できれば気も遣いたくない。
ああ、しばし仕事のことから離れたい、と思い行った先で
逃げるに逃げられず、かわすにかわせない中で
一番逃げたかったものを浴びせ続けられるのは、まさに拷問。
嫌な汗や、また違うナニカできゅ〜〜〜〜っ、と身体がこわばっていくのが
自分でもわかります。
なかなか効きそうだなぁ、というセンセイでも、
こういう理由で、泣く泣く行くのを諦めた場所もいくつかあります。
あきらかに勝負を挑んで来る、というヒトもいるにはいたけど、
たいていの場合、話しのきっかけに、と思って
相手のヒト的にはきっと気を遣ってふってくれているのはわかるんだけど・・・。
どっぺり疲れているミとココロでは、とても、
前向きになれない私を許してください。
でも私は、ほんと、泣きたい気持ちになることさえあるのです。
う〜〜む。なんとかいい方法はないものか・・・。
前にカメラマンさんが、腰痛の原因をわかってもらうため、
カメラマンをしていることを言ったら、
施術をしてもらう度に、その間中ずっと、
どうやったらうまく写真をとれるのか、とか、
ずーーーーっと聞かれて、ぜんぜん気が休まらず、
凝りさえもとれなくなってしまったので、それ以来、
新しく行く時には、職業を聞かれると、
“工事現場関係者です”と言うようにしてる、と言っていたのを思い出しました。
そうすると、腰痛、という流れへもスムーズ。
ざっくりしてるのに、
なんとなく相手もわかった風になるので、詳しくつっこまれたりもしないそう。
この間、新しく行ったマッサージ屋さんは、なかなかにいい感じ。
どういうキャラクターのセンセイかはわからないけれど、
しばらく通いたいなぁ、と思ったので、
お仕事は?と聞かれた時、
OLです、と答えてしまいました・・・。
うつぶせの時だったから言ってしまったのだけど・・・。
あれ、仰向けの時だったら、言えなかったなぁ。
だって私、正直者だから、
ぜったい挙動不審になっていたと思う(笑)
でも、今日行ったら、嘘をついている罪悪感で
施術中も身体が余計コチコチになって、
けっきょく凝りもとれない気がした・・・。
なんだかなぁ。
ああ、センセイ、ごめんなさい・・・。
こんなに居心地悪いなら、今度行った時は正直に
告白して懺悔しよう。
おお、私のマッサージライフにどうか光を!