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2013年05月31日

カンロさんのキャンディー

そういえば!

3月中旬くらいから発売されている、カンロさんのキャンディーの
パッケージの、レモンタルト、
私が作りました。
メレンゲの焼き色のつけ加減とか、緊張しましたが、
すてきなパッケージです。
同時期に発売のフルーツ味のほうのパッケージは、
フルーツのカットをいたしましたよ!

これは、メゾン・ド・コンフィズリーシリーズという商品で
オトナ女子のためのキャンディーのシリーズです。
種類もたくさん続いていて、とても人気があるシリーズなので、
お仕事させていただいて、とてもうれしいです。
以前にも、キャラメル風味のタイプの時、
お仕事をさせていただいたんですが、
以来、次々と新しい風味がでたりして、目が離せません!

レモンタルトはソフトタイプキャンディーで、
噛むと、中からレモンクリーム風味のおいしいクリームがとろり、と出てきます。
フルーツは スペシャリテ・フリュイ、というもので、
フランボワーズとか、パイナップル、桃や青りんごの風味のキャンディーが
入っているんですよ。
パッケージにもちゃんと、ラズベリーでなく、フランボワーズ、って
書いてあるのです。感動〜〜〜〜!しゃれてる!
こういう風に、徹底しているのって、すごいことで、
本気で、本格的で、とてもすてきだと思うのです、私。

私は、いくつかポーチに入れておいて、
電車の中や、お仕事とお仕事の合間、お散歩中にも舐めています。
もちろん、一緒にいる人にも分けてあげますが、大好評です。
私の周りの、おいしいものに厳しい友人達も、それ以来、買って、
バックに入れているそうです。うふふ。楽しいな。

見かけたら、ぜひ試してみてください!
(次のシリーズが出る前にぜひ!)

2013年05月29日

すぐそこに、楽しみがある。

新しい本が生まれでたところで、
次に撮影していただく別の本の打ち合わせが始まりました。

楽しい〜。
苦しい〜。
でも楽しい〜。

ところで、ふと。
未来、っていうのは、いったい、どれくらい先のことを言うのだろうか??
と、思いました。
自分で、ちょっと前のブログに、未来、と書いておいて、
ふと。

子供を見ていると、無条件に、
ああ、この子の未来はきらきら輝いているんだなぁ!と思ったりします。
でも、ある程度のオトナを見ると、
ああ、このヒトの未来は・・・・、とは思わないです。
それはもちろん、自分に対しても、です。
私の未来は・・・。とか、将来は・・・。とか、
そう言えばもう、そういう言葉ではモノゴトを思わないものなぁ。
じゃ、何と思うかといえば、いずれ、とか、そのうち、とか、
あと、近いうち、とかか・・・。
これはきっと、無意識に、なんでしょうね。
だって、遠いいずれ、って思ったところで、
その、遠いいずれに、自分はぴんぴんできているのか???(笑)。
これが、会社に勤めていたら、きっと、
綿々と続いていくであろう会社の将来や未来を語ることも
思うこともあると思いますが、
私にはそういう感覚はありません。

それに気付いて、でも、ガクゼンとするより先に、
ということは、
未来、というのは、他人のためにある言葉でもあるんだな、と
とっさに思ったのです。
他人、とか、もちろん子供のために、ある言葉なんだな〜。
それってすごくすてきじゃないか!と思ったのです。
当たり前のことだけれども、なんというか、感覚として初めて、
そして唐突に不意に、すとん!と腑に落ちたのですよ。

そして、その未来に、自分はいるのか、というと、
これもまた無意識に、納得している、というか、
自分のいない未来、なんですねー。
だから、自分のいない世界の誰かのための言葉。

未来、と思わず、少し遠いいずれ、という感覚とか、
未来は誰かのもの、ということについては、
いろいろと考えることがありますし、
ヒトぞれぞれ、いろんな考え方があろうかと思われます。
結論は出ないでしょう。
同じヒトでも、その時の立場や年齢、健康状態でも、捉え方は、
変わっていくものでしょうから。
でも、これについては時々、考えてみたいなぁ。

未来、未来、未来。
未来、という感覚。
不思議な感覚。

2013年05月25日

そこに山がある限り。

ムッシュ三浦、すごいですね!
エベレスト最年長登頂成功、おめでとうございます!

かくいう私も、ちょっと前に、登ってきましたよ、高尾山!
って、並列の“も”を使って言うのも図々しいですが。

小学生の遠足以来でしたが、
かつてガールスカウトでばりばり体験を積んでいた方に
連れて行ってもらったので、安心。

うちお一人は、この秋に屋久島に行くので、
その予行練習も兼ねていましたが、
なにせ、私が運動神経に問題オオアリなので、
無理せず登って降りましょう、ということにしてもらっていました。
登山ルートが、ゆるやかなのから激しめまで、いくつかあるのですね、高尾山。
初心者コースを行ったのですが、ガールスカウト出身の方は、
おトイレもろくに無いようなきつめのコースしか登ったことがないので、
え〜〜〜〜〜。高尾山って、こんなに楽しいものが色々あったんだ〜。と感慨深げでした。

というのも、途中、ソフトクリームやらお団子屋さんやらが次々登場し、
お店の方々もお団子焼き上がりました〜とか、
ミルクたっぷりのソフトクリームです〜、とか、
カモ〜〜〜ン、カモ〜〜〜ンと誘惑するワケです。
もうもうもうガマンも限界で、
ちょっとだけ食べちゃう???とソフトクリームを食べてからが
だだ滑りに、山歩きではなく、食べ歩き、になってしまいました。
頂上では、おそばやら、おでんやら、冷やしトマトやら冷やしきゅうりをばくばく。
それぞれ持参した、おやつの量も種類もすごくて
交換会。(←なんか、小学生の遠足の時もやったなぁ〜。懐かしい感覚でした)
バナナまでいただいちゃいました。

山を下りてからは、ビールでぐびぐび乾杯!
〆にまたおそば!
すっかりお腹いっぱい、というか、常にお腹いっぱい・・・。

あ、帰りは、少し難しいルートで下りましたが、
山って、登るより、下りる方がきついのね・・・。
私は2−3度足がずるっと滑って、ひやっと身の危険を感じました。
あれは、着地点のせいなのか? 脚力のせいなのか?
それとも、一番安いトレッキングシューズを買ったせいなのか??
で、気付くと、前後に私たち以外誰もいなかったはずなのに、
後ろが軽く渋滞、なんてこともしばしば。
皆さん、早いのね〜。
何度も何度も、先に行っていただきました。

大きな木がわさわさと葉を茂らせている感じ、
そのたくさんの葉っぱが時折の風に揺れる音、
足もとにもたくさんの草花が溢れるように生えている感じ、
草いきれ、土の匂い、木漏れ日、
しんと冷たいちょっと湿り気のある空気。
よかったなぁ。
実に、よかった。


でもー。
昔のヒトって、こういう山を何日もかけて越えていたワケですよね、
山歩きの楽しみのためでなく、必然として。
本当に、すごいなぁ。
そういう私たちもいつか、未来のヒトに、
でもさー、昔のヒトって、日本からフランスまで何時間もかけて移動してたワケでしょ?
有り得ない〜。とか、言われるのかなー???
でもでもでも。その一方で、たいへんな危険と闘いながら、
エベレストの山頂を目指すヒトも、やっぱり、いるんだろうなぁ。

2013年05月24日

はじめてのファッションショー

あっという間に数ヶ月前のことですが。
オトモダチにファッションショーに連れて行ってもらいました。

男性服のブランドだけれど、女性用も少し展開しているそうで、
冨永愛さんや土屋アンナさんや、
名前はわからないけれど、
雑誌や広告で見たことのある男性モデルさんたちが出ていて、
ともかくかっこよかったです。
本当になんだろう? あのかっこよさは!?

平日なのに、夜の9時半というちょっとオトナな時間にスタート。
ショーのこれまたかっこいい演出を
はぁ〜〜〜〜〜〜っ!!と、口を開けて見ているうちに、
盛り上がって盛り上がって、風船がはじけるように、
ぱん!!と終了。
華やか〜〜〜〜〜!!
しゃれてる〜〜〜〜〜!!!
いやぁ〜〜〜、ファッションの世界って、すごいのね〜。

会場は3000人収容できるそうで、
みなさん、すてきでおしゃれで、
一度にあんなにたくさんの
おしゃれな方々を見たのも初めてだったので、
わくわくしました。
そして、あんなにたくさんの人がぎゅっ!と集まっているのに、
コンサートの熱気とも、お祭りのイベントとも違う
独特の雰囲気も初めての体験。

あそこまで、長い時間と情熱、そして、莫大なお金をかけて
準備したんだろうなぁ。
それが、30分ほどで、華やかに散る、というのがすごい。
ファッションの世界って、すごい!
何度も言っちゃうけど。

コスチュームのデザインをしている他のオトモダチや、
ファッションカメラマンをしているそのだんなさんとかは、
日々、こういう雰囲気の世界でお仕事をしているんだなぁ〜、
なんていうこともつらつらと考えました。

ちょうど正面に、テレビでよく見る
ファッションコメンテーターの方が座っていて、
帰りにトモダチと小さく手を振ったら、
手を振りかえしてくれましたよ。うふふ。いい人!

ところで。
土屋アンナさんの、つん!ととがった鼻の頭が
もう、すごくすごくかわいかったぁ。
一日でいいから、あんな鼻になってみたい!
冨永愛さんの、貫禄というか、すごさ、プロフェッショナルさも、
素人ながらよ〜くわかりました。

帰りは、ふわふわと夢見心地に。
きれいなもの、かっこいいものの持つ力って、本当にすごいな。
なんだか、むくむくと元気になれるから。

2013年05月20日

『サラダ』の本

手元に、新しい本のできたてほやほやがやってきました。
う〜〜〜〜。キミ、とうとう、生まれたか!
すてきなカタチに仕上げて下さった街の巨匠方に感謝。

表紙は、撮影後に試食していただいた時も皆さんにほめてもらった
トマト、オレンジ、ケイパーのサラダ。
シチリアのイメージで、ちょうど今の時期のような青空をイメージしながら
作ったサラダだったので、表紙にしていただいてうれしい。

今頃のトマトは、
長い長い3つの季節をじっと堪えてこらえて、
一気に爆発したような、
きゅん、という酸味と甘みとが、もうもうすばらしくて、
命が喜んで花開いたようなあざやかなおいしさです。
(トマト好きなもので、
トマトには惜しみない賛辞のコトバを送ってしまいますが)
お塩をぱらりとやって食べるだけで十分おいしいけれど、
青臭いオリーブオイルをちょいっと合わせて、
ケイパーの酸味を足して、
トマトの力強さに負けないような風味のルッコラをはらりと合わせて、
オレンジの風味を少し足すと、
何なの!これは!?というくらい、それぞれの素材の生命力が
お皿から溢れ出ているような、おいしいサラダになります。

あ、トマトは、この一番おいしい時期の風味を味わうために、
冷蔵庫で冷やさないのがおすすめ。
室温でぜひ。
匂い立つような風味が楽しめます。

そのトマトも、夏の終わりになると、種類にもよりますが、
たいていは種の部分も成長し、実はぐんと大きくなって、
舌触りがざらり、としたり、
トマトも熱さにやられるのか、
味わいも間延びしたものが多くなります。
あんなに爆発していたおいしい味のバランスがくずれてしまっていくのは、
なんとも切ないものでもあるのですが。
いっそ、熱を加えた方がおいしいけれど
(ちなみに、イタリアのマンマなんかは、この時期、
大量にトマトソースを仕込みます。)
暑い時期に火を使うのも気がすすみません。
だったら、こういう時は、きん!と冷やして、いっそ、
トマトの持つ水分と冷たい喉越しを楽しむような夏らしいサラダに。

さらに。
寒くなってくると、ココロ無しか、
トマトも所在無さげに見えます・・・。
風味も頼りなくて、まさに実もココロもし〜ん・・・と
おとなしくなってしまったような感じ・・・。
そういうトマトを室温で食べようと、
きん!と冷やして食べようと、ぴん、と きません。
でもそれは当たり前のこと。
そんな時は、少し熱を加えて、じんわりトマトのココロを開かせるような
ホットサラダにしてみましょう。
味も凝縮するし、食べる側の体も冷やしません。

こんな風に、同じ野菜でも、旬の時期とそれ以外では
違っています。
おいしい時期にたっぷり楽しむのはもちろん、それ以外の季節も、
上手に楽しみましょう、ぜひ。
野菜に合わせて、いつもと違う角度から、近づいていきましょう。
冷やすの?室温なの?温めた方がいいの??
酸味を合わせるの?それとも、クリーミーに??
少し甘めにしようか? ちょっとぴりっとしてみようか?
目の前の野菜に問いかけてみて下さい。
それから、自分と、食べさせるヒトの体調や気分にも・・・。

お?? なかなかにうまくいったのではないかしら?
というコトは、何でもないような小さなことのようだけれども、
自分に対して、
とても誇らしい気持ちになることだと、私は思います。
こういうことでさえ、いえ、
こういうことこそが、きちんと暮らす、という日々の気分を
支えてくれることだと思うのです。
部屋は散らかっていたとしても、ね(笑)。
でも、いいんです。
全部きちんとなんて、なかなかできないけれど、
自分の体になっていくものは、きちんとして食べる、
ただそれだけは、と私は私に言い訳しているんです。
晩ごはんの時の、こんな小さな“成功”で、
私は、背筋がしゃん!としたり、口角が上がっちゃったりするんです。
単純ですね〜。


サラダは楽しいです。
元気がでます。
季節を切り取ってお皿に、さあ、ぜひサラダを!

2013年05月17日

お知らせ 

新しい本がでます。

『定番野菜で季節の サラダ』(文化出版局)

5月24日発売予定です。

トマト、じゃがいも、きゅうり、人参、きゃべつなどなど、
いつもなんとなくキッチンにあるような野菜をサラダにしました。

こういう、キッチンの”定番野菜“は、作り慣れて食べ慣れてはいるけれど、
また、これか〜。と思ってしまうこともしばしば。
けれど、よくよく味わってみると、
同じ野菜でも、季節によって、風味や食感はまるで違っているのです。
だから、その季節ごとに、その野菜の風味を楽しむような、
サラダを紹介しました。


春になったら桜には花が咲いて、夏にはわさわさと葉を茂らせ、
秋になったらその葉が色づき、冬にはすっかり裸の木になる。
初夏に青々としたもみじの葉も秋には真っ赤に紅葉するように、
ひとつの野菜も、見た目は同じようでも、
その季節季節で味わいの彩りが変わっていきます。
ただ、同じことが繰り返して行くだけのような毎日の生活の中で、
ある日、ふと、
いつものきゃべつに包丁を入れた時、ふわりと刃先を包み込むように
やわらかぁく葉が切れるようになっていたり、
料理前のきゅうりのはじっこを齧った時、
青っぽい風味だけれど優しく甘い水分が
たっぷりとみずみずしく口の中に広がったりするようになると、
あ・・・!と気付くのです。
春が来たんだ!とか、夏になったんだ、と思うのです。

毎日は、昨日とただただ同じなんかじゃない。
野菜も、自分も。
その変化を楽しむために、テーブルに、ぜひサラダを・・・・。