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アモーレ ショートパスタ!

先日のことですが。
『ショートパスタ・ブック』が代官山蔦屋さんで、
どーん!と置かれていましたよーと教えていただきました。
あの表紙、かっこいいですね〜!とも言っていただき、
夢のようにうれしくて、ほくほくしています!
わざわざ教えて下さった優しさにも、感謝です。

どの本ももちろん大好きですが、
ショートパスタ本の表紙、かっこよくて大好きなのです。
実は、デザイナーさんがほかのパスタでもいくつか表紙案を考えて下さっていて、
どれもとてもかっこよくて、選ぶのが苦しかったー!
編集者さんと、全部いいねー。選べないー。と、もだえたのですが、
究極の選択で、意見が一致し、あのかっこいい表紙にしていただいたのです。

あの本の撮影中は、
撮影し終わったパスタを皆さん、どんどん平らげていってくれたのですが、
スタッフの一人の方が、
こんなにトマト味のパスタがいくつもあるのに、
種類ごとに味が違う!!と言ってくれて、
それもとてもうれしかったです。
そうなのです。同じトマトでも、同じ味ではないのです。
合わせる素材や、調理の仕方によって、それぞれに違う風味に仕上がるんですよ。
そんなコツも、1冊を通して見ていただけると、
わかってもらえると思います。

そのことって、まさに、イタリアで過ごして、私も初めて気付いたこと。
その前までは、正直、イタリアのトマトの料理って、
結局どれもトマト味で風味は同じなんじゃないかしらん?と思っていたのですが、
実際、現地でいただいていたトマトベースのパスタや料理は、
それぞれに違う風味だったのです。
そのことに驚くと同時に、ああ、私も、
こういう風に作り分けられるようになりたい!と強く思いました。
そういうこと、フランス人のシェフが作ると、
こうでこうで、こうだから、僕はこう考えてこうだから、
こうなんだよ、つまるところ。というような、哲学的な講釈が入りそうですが、
イタリア人のシェフの方々は、
鼻歌まじりな感じで、
イエイイエイイエ〜〜〜イ!はい、どーぞ!って作っちゃうのがまた、衝撃でした(笑)。
なのに、というか、
初めの頃は、何がどうなっているのかまったくわかりませんでしたが、
ともかく、何でもおいしいのが、すごく謎でした(笑)。
なんなのー?なんでなのー?って思いながら、
おかわりたくさんしたなぁー。
日々の料理は楽しんで作るのみ!ということを教えてくれたイタリア。

だから、このショートパスタの本も、
アモーレ、カンターレ、マンジャーレって言いながら、
私、イタリア人気分で作りました。
そして、
せっかく作らせていただけるなら、イタリア各地方で食べられている
代表的な種類はぜんぶ紹介したい!と欲張って
ぎゅうぎゅうと1冊の中に詰めました。
イタリアの北部から中部、南部までのパスタを
食べ歩いている気分も味わっていただけるはず!!
楽しい楽しいパスタの気分が伝わるとうれしいな!

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