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2014年02月22日

コミアゲルモノ。

浅田真央選手、
私も、ぐうぅっ、とこみ上げるものがありました。
リアルタイムでは見れなかったけれど、
見ている途中から、涙がぼろぼろでてしまいました。
そして彼女の最後のあの表情・・・。
私の気持ちも体も、かぁっと熱くなりました。震えるような思いでした。

あの広くて白くて冷たい氷の上に 
たったひとりで立つ心境はどんなものか・・・。
周囲から、たくさんの人にじいっと見られながら、
たったひとりで立つ心境はどんなものなのか・・・。

長い長い、苦しい苦しい積み重ねがあって、
その中には、自分だけや、周囲の人しか知らないストーリーがあって、
でも、
一人で立たなくてはいけなくて、
立った時には、見つめる多くの人には、そんなストーリーは何でもなくて、
すべての事は、その1回限りの、一瞬で決まってしまう・・・。
しかも、皆が納得する結果を求められる・・・。
過酷だなぁ。
怖いなぁ。


もちろん、当人のメンタルの強さやその維持も大きなことではあるけれど、
それを支えるのは、やっぱり、人の力も大きい。
その時、周りにどんな人がいるか、は、すごく左右することだと思うんです。
その人のことをよくわかって、
心が強くなるようなことをしてあげられるとか、
そこまででなくてもせめて、
心を乱すようなことはしないとか、
そこが大きい。

プロなんだから、とか、そういうモノなんだから、とか言ったとしても、
自分で聞かないことを選べない状況での雑音やふるまいに
心を乱されるな、というのは、しょせん、無理な話でしょう。
それを越えるのに使うエネルギーって、相当なもののはず。
そのエネルギーを使わないだけでも、相当なもののはず。

だけど。
相手の状況をちゃんとわかるのって、難しいことだよなぁ。
軽々しく考えてしまったり、
こんなことぐらいって思ってしまうのかもしれない。
あとは、理屈やら何やらの前に、たぶん、人間の性として、
ふいに、意地悪な気持ちがむくり、と出てしまう人もいるのかもしれない。

だからこそ、
どんな状況でもぐうっっとこらえる人が選ばれていくのだろうし、
状況を守ってあげられる人が選ばれていくのだろうなぁ。

オリンピックはいろんなことを考えさせてくれる。
教えてくれる。


やりきれた、と思えたと言う真央選手を、
とても誇らしく、まぶしく思います。
そして、演技を終えてそう思えた真央選手を支えた人々に、
真央選手にそう思わせてあげることができた人々にも、
惜しみない拍手をおくりたい。

2014年02月06日

またまた重版になりました

またまた『QUICHESキッシュ』が重版になりました。
ありがとうございます!
今でも、この本を買って下さる方がこんなにたくさんいることが、
とてもとても嬉しいです。

そのことは、
私の気持ちを奮い立たせてくれます。

あの時のぴちぴちした(?)気持ちを忘れずに・・・と思う一方で、
これは、あの時の私でなければ
できなかったんだよなぁ、とも思います。

同じ自分なのに、面白いなぁ。
自分の中でも変っていくところはあるのだなぁ。

で、この延長線(?)にあって
今の私だからできたなぁ、と思えるのが
『charcuteriesシャルキュトリー フランスのおそうざい』の本です。

このお仕事を始めたときから、ずっとずっと、
いつかこのテーマの本が作れたらなぁ、と夢見てきました。
こうやって
チャンスをいただけたことが本当にうれしくありがたいです。

はじめてフランスに行って
憧れのキッシュを探しに行ったシャルキュトリーで
想像以上にたくさん並ぶ料理に出会って 
わくわくどきどきして
いつまでもいつまでも料理の前から離れられなかった
あの日の自分に知らせたい。

2014年02月03日

新しい本がでました。今度はショコラ本!

新しい本がでました。
『極上のチョコレートレシピ』(NHK出版刊)です。

私を含め4人の共著なのですが、その他の方々がス、スゴイ。
ジャン=ポール・エヴァンシェフに、
横溝春雄シェフ、
日髙良実シェフなのです。

私は、お家で簡単に作ることができる
ショコラのお菓子をご紹介しました。
テンパリングをしないで作るレシピです。

ほかのシェフのお菓子は、うっとりするほど美しくおいしそうで、
レシピもとても勉強になります。
これをふむふむと見て予習してから、
実際にお店でいただくと、楽しいですよね!
私も、ぜひそんな楽しみ方をしたいと思います。